〇TVドラマ「最高の教師 -1年後、私は生徒に▇された- 」
(2023年7~9月 土曜ドラマ 全10回)
―あらすじ―
鳳来高校3年D組の担任教師”九条 里奈”は、涙ひとつ流れぬ卒業式を迎えていた。
九条は、生徒とその親などに対し”適切な距離”、”無難な判断”を選ぶだけの1年を過した。
卒業式に特段の思いはなく、”ただ、1年を終えた”という”安堵感”だけだった。
上階の吹き抜けから巣立つ生徒をしばらく見つめ、職員室に戻ろうとしたその瞬間、背中に強烈な衝撃が!
落下しながら、見上げる先には『D組卒業おめでとう』と記されたコサージュの付いた『制服の腕』。
「激突する!」とグッと目を閉じ、再び目を開けるとそこは『1年前の始業式の日付が黒板にある』3年D組の教壇の前だった。
―雑 感―
タイトル?、副題◎。
「違(ちが)くて」という言い方、なんか気になる。
泣きながら感情を爆発させる生徒の長セリフ、すごく難しいと思うがやっぱり差を感じる。
でも、仏前は静かに感情を爆発してほしかった。
同僚の先生より、九条先生の高校時代の友人が活躍する割合多すぎないか。
メッセージ性も強く(説教くさい?)、タイトル伏線も回収、顛末等々もまとまっている印象。
現役高校生がどう思うかわからないが、評価の高い小説を読んだ感じ。
ではでは。