TVドラマ「うちの弁護士は手がかかる」

TVドラマ

 〇TVドラマ「うちの弁護士は手がかかる 」

(2023年10~12月 新枠ドラマ 全11回)

 ―あらすじ―

 ”蔵前 勉”は、30年に渡ってサポートしてきた俳優をトップまで押し上げた敏腕マネージャー。

 しかし、彼女の海外進出が現実になろうとした時、突然解雇を言い渡されてしまう。

 雨のなか漫然と帰り着いた駅構内で蔵前は、電話で言い争う女性が落とした『封筒』を拾う。

 その『封筒』は、最年少で司法試験に合格した新人弁護士”天野 杏”の落とし物。

 彼女は、所属する香澄弁護士事務所では法律に関する知識こそ誰にも負けないものの、人とのコミニュケーションが苦手で弁護士としての成果が全く出ないでいた。

 事務所に封筒を届けに来た蔵前が、今は無職と知った所長の香澄は、杏を一人前に育ててもらおうと弁護士を補佐するパラリーガルとして蔵前を採用する。

 ―雑 感― 

 事務所の皆で、ワチャワチャしてるところの安心感が半端ない。

 もう一人の主演の方は、大変だったろうに。

 ちりばめられた過去ドラマのフレーズは面白い。

 できれば、脚立を担ぐ姿より「ぼくの顔をお食べ!」と言って欲しかった。

 各話の内容は、まぁこんなもんかと思うけど、病院を舞台とするのが3/11話は多いと思う。

 終盤、そもそも設定をひっくり返す展開はやはり無理筋と思うし、その顛末も「なにコレ?」って感じで残念。

 ではでは。