〇TVドラマ「家庭教師のトラコ」
(2022年7~9月 水曜ドラマ 全10回)
―あらすじ―
新聞記者の“中村 真希”は、一人娘の将来を考え小学校受験に躍起だが、夫は非協力的。
そんな真希の元に『どんな志望校も合格率100%!しかも、授業料はそちらが決める!』というメールが。
いぶかしがりながらも面接会場を訪問すると、そこにいたのは『伝説の家庭教師トラコ』こと“根津 寅子”とその秘書・福田。
なぜか面接に合格した真希は『勉強内容に口を挟まない』『勉強中は部屋を覗かない』『勉強する日は泊まらせてもらう』という3条件を受け入れ、トラコと契約を結ぶ。
その一方でトラコは、息子を東大に合格させたいセルブ妻“上原 里美“、中学受験の息子を女手一つで育てる定食屋店主の”下山 智代“とも同時に契約していたのだった。
―雑 感―
まぁ、1話完結型。
3家族に対する3形態のトラコは面白いと思った。
お金というモノを通して、考えさせるは良いと思うが、物足りない。
トラコのお金の使い方は、もっと物足りない。
淡々としていたトラコが7話で感情を爆発させるが、あの台詞は共感できない。
2022年2月におっぱじまったことを思うと萎える。
序盤のテイストは中盤で薄くなり、終盤はドタバタでハートウォーミングな物語に代わった。
主人公も変化(成長)していくと言うことかもしれんが、序盤のテイストのまま駆け抜けて欲しかったなぁ。
ではでは。