〇TVドラマ「遙かなる山の呼び声」
（2023年9～10月 土曜ドラマ 全4回）
―あらすじ―
北海道の中標津で、夫が残した牧場を義父の吉雄と営んでいる民子。
ある晩、吉雄はバイクが故障して難渋していた耕作を牧場に連れて帰ってくる。
離れで一晩過ごしてもらうと、翌朝、耕作は自ら牛舎の仕事を手際よく手伝い始める。
父を失いさみしい思いをしていた民子の一人息子・武志は、バイクを器用に整備する耕作にすっかりなつくが、吉雄は徐々に彼の素性に不安を覚え始める。
―雑 感―
なんか古くさい内容だなと思ってたら、元ネタは1980年の映画。
2018年に映画本編をリメイク、2022年に新たな続編を製作、今作はその再編集版。
時代を今に置き換えてリメイクするなら、「給料はいらない。」など時代錯誤な台詞も見直すべき。
うーん、新たに続編として製作された後編の2回、中学生となった武志の様子がおかしい。
小学生時代にもその兆候を描かないと違和感しか残らない。
所々、昭和ドラマ的な演出を残すなら、時代設定も「昭和」のままでよかったのでは。
ではでは。
